マットレス・呼吸筋・睡眠|RESPIRATORY MUSCLES & SLEEP

睡眠中も呼吸筋は働く
マットレスがその動きを左右する

呼吸筋とは、胸郭と腹部を動かして肺へ空気を出し入れする筋肉です。睡眠中も横隔膜と肋間筋は働き続けます。マットレスが背中と肋骨を押し返すと、胸郭の動きが小さくなり、一回の呼吸量が減ります。

トラタニの結論:呼吸筋の強さだけでなく、胸郭と肋骨を動かせる寝具が必要です

肺そのものには、空気を吸い込むための筋肉がありません。横隔膜が下がり、肋間筋が肋骨を動かして胸郭を広げることで、肺へ空気が入ります。

ところが、背中全体がマットレスに密着して押されると、呼吸筋が胸郭を広げようとしても、肋骨の動きは小さくなります。睡眠中の呼吸を深くするには、呼吸筋を鍛えるだけでなく、胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促すマットレスが必要です。

呼吸をつくる四つの筋肉群

横隔膜

安静時の吸気を担う中心的な筋肉です。下方へ収縮して胸腔を広げ、肺へ空気を取り込みます。

肋間筋

肋骨の間にあり、肋骨を持ち上げたり引き下げたりします。胸郭の前後・左右の動きをつくります。

腹筋群

息を強く吐くときに腹圧を高め、横隔膜を押し上げます。安静時より多くの空気を吐くときに働きます。

呼吸補助筋

首・肩・胸の筋肉が胸郭を持ち上げます。横隔膜と肋間筋だけでは呼吸が足りないときに、呼吸を補います。

マットレスが背中を押すと、一回の呼吸量が減る

背中と肋骨へ
マットレスが密着する
呼吸のたびに
背中が押し返される
胸郭と肋骨の
動きが小さくなる
一回の呼吸量が
小さくなる
睡眠中の呼吸が
浅くなる

呼吸筋が働いていても、その力で胸郭と肋骨を十分に動かせなければ、深い呼吸にはなりません。

呼吸筋が働くことと、深く呼吸できることは別です

胸郭と肋骨が大きく動く状態

横隔膜が下がり、肋骨が前後・左右へ広がります。一回の呼吸量が増えるため、少ない回数でも空気をしっかり入れ替えられます。

背中と肋骨を押されている状態

呼吸筋が収縮しても、マットレスから押し返されるため胸郭が十分に広がりません。一回に吸って吐ける空気の量が減ります。

睡眠中は、呼吸が浅くなっても自分では気づけません

起きている間なら意識して深く吸えますが、睡眠中の呼吸は無意識です。だからこそ、眠っている間も胸郭・肋骨・横隔膜を動かせる寝具が重要です。

呼吸筋の働きを、深い呼吸につなげるマットレスの条件

下部肋骨を押さえない

横隔膜と連動して広がる肋骨下部への圧力を減らし、呼吸のたびに肋骨が動けるようにします。

肩甲骨まわりの圧力を減らす

肩甲骨の周囲を部分的にくぼませ、胸郭上部と肋骨が広がる動きを促します。

骨盤は安定させる

骨盤が深く沈んで腰と腹部が縮まないように支え、横隔膜が上下に動ける姿勢を保ちます。

硬さではなく、立体構造で支える

腰と骨盤は支え、肩甲骨と肋骨の周囲は圧力を減らします。身体の部位に合わせて形を変えることが重要です。

トラタニマットレスで、呼吸数と呼吸の深さが変わった

成人11人の測定では、呼吸数は1分間18回から12回へ減り、呼吸の深さは100から145へ増加しました

同じ人が仰向けになり、平らな寝具とトラタニマットレスを比べた平均値です。睡眠中ではなく覚醒時の測定ですが、背中へかかる圧力を変えると、呼吸の回数と一回の深さが変わることを確認しました。

測定方法と結果を詳しく見る

呼吸筋についてよくある質問

呼吸筋とは何ですか?

肺へ空気を出し入れするために、胸郭と腹部を動かす筋肉です。安静時の呼吸では横隔膜と肋間筋が中心になります。

呼吸筋は睡眠中も働きますか?

働きます。眠っている間も、横隔膜と肋間筋が無意識に呼吸を続けます。自分で深く吸おうと調整できないため、胸郭を押す寝具の影響を受けます。

呼吸筋を鍛えれば、マットレスの影響はなくなりますか?

なくなりません。呼吸筋に力があっても、マットレスが背中と肋骨を押し返せば、胸郭の動きは小さくなります。筋力と寝具から受ける圧力は、分けて考える必要があります。

呼吸筋の力を、睡眠中の深い呼吸につなげる

トラタニマットレスは、腰と骨盤を支えながら、肩甲骨と肋骨周辺への圧力を減らす立体構造です。胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促し、一回の呼吸量を増やします。

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