眠ると換気量は低下する
健康な成人でも、睡眠中は覚醒時より分時換気量と一回換気量が低下することが測定されています。特にREM睡眠では、浅く速い呼吸になりやすくなります。
睡眠中の換気量は、一回の呼吸量と呼吸数を掛けた、1分間に肺へ出入りする空気の総量です。呼吸数が正常でも、一回の呼吸が浅ければ換気量は減ります。
一回換気量 × 呼吸数 = 分時換気量です。枕で気道が狭くなり、マットレスで胸郭・肋骨・横隔膜の動きが小さくなると、一回換気量が減ります。
身体が呼吸数を増やして補えなければ、1分間の換気量も減少します。呼吸数だけを見て「正常」と判断すると、この浅い呼吸を見落とします。
一回の吸気または呼気で出入りする空気の量です。胸郭・肋骨・横隔膜が大きく動き、気道が開いているほど、深い呼吸になります。
1分間に何回呼吸したかを示します。回数が同じでも、一回換気量が半分なら、1分間に動く空気の総量も大きく減ります。
「1分間に14回呼吸した」だけでは不十分です。14回の呼吸が、どれだけ深かったかまで確認する必要があります。
枕は頭・首・顎・舌の位置を変え、空気の通り道に影響します。マットレスは背中側から胸郭・肋骨・横隔膜を押し、一回の呼吸で肺が広がる大きさに影響します。
健康な成人でも、睡眠中は覚醒時より分時換気量と一回換気量が低下することが測定されています。特にREM睡眠では、浅く速い呼吸になりやすくなります。
起きていれば姿勢を変え、深呼吸できます。睡眠中は無意識のため、呼吸が浅くても自分で調整できません。
スマートウォッチなどで呼吸数を確認しても、一回換気量を直接測っているとは限りません。
口の乾き、頭痛、身体の緊張、疲れ、日中の眠気は、睡眠中の呼吸を確認する手掛かりになります。
健康な成人19人を測定した研究では、分時換気量は覚醒時よりすべての睡眠段階で低下し、REM睡眠の一回換気量は覚醒時の73%でした。Respiration during sleep in normal man(PubMed)
一回換気量に呼吸数を掛けた、口や鼻を出入りする空気の総量です。
気道に残る空気を除き、肺胞まで届いてガス交換に使われる空気の量です。浅く速い呼吸では、分時換気量が同じでも肺胞換気量は減りやすくなります。
回数を増やしても、浅い呼吸では肺の奥まで届く空気が増えません。トラタニが一回の呼吸の深さを重視する理由です。
鼻や喉の抵抗が増えると、同じ力で吸っても肺へ入る空気が減ります。
中高年では呼吸筋や気道を保つ筋力が低下し、睡眠中の換気量を保ちにくくなります。
腹部から横隔膜が押し上げられると、吸うときに下がる範囲が小さくなります。
呼吸の調節、筋活動、気道の広さ、肺の働きへ影響し、換気量を低下させることがあります。
気道と胸郭の両方へ毎晩圧力がかかるため、寝具は睡眠中の換気量を考える重要な条件です。
一回の呼吸で出入りする空気の量に、1分間の呼吸数を掛けた空気の総量です。分時換気量ともいいます。
はい。一回の呼吸が浅ければ、呼吸数が一般的な範囲でも1分間の換気量は少なくなります。
枕からの圧力で気道が狭くなり、マットレスからの圧力で胸郭・肋骨・横隔膜の動きが小さくなると、一回換気量と1分間の換気量が減りやすくなります。
トラタニ枕は気道が狭くなるのを防ぎ、トラタニマットレスは胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促して、一回の呼吸量を増やします。