PILLOW & MATTRESS

枕とマットレスは
呼吸に対する役割が違う

枕は顎と舌の位置を保ち、気道が狭くなるのを防ぎます。マットレスは胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促し、一回の呼吸量を増やします。睡眠中の呼吸を深くするには、空気の通り道と、空気を出し入れする身体の動きの両方が必要です。

トラタニの結論:気道だけでも、胸郭の動きだけでも、睡眠中の呼吸は深くなりません

人は眠ると、覚醒時より呼吸する力が弱まります。さらに寝具から圧力を受けると、枕側では顎と舌が下がって気道が狭くなり、マットレス側では胸郭・肋骨・横隔膜の動きが小さくなります。

枕とマットレスには、それぞれ別の原因へ働きかける役割があります。トラタニ寝具は二つを組み合わせ、睡眠中の呼吸を深くするために作られています。

枕とマットレスは、呼吸のどこに働くのか

枕の役割:気道が狭くなるのを防ぐ

枕から受ける圧力によって頭・首・顎の位置が崩れると、舌が下がり、空気の通り道が狭くなります。トラタニ枕は顎と舌の位置を保ち、睡眠中に空気が通る状態を保ちます。

マットレスの役割:一回の呼吸量を増やす

背中が広く押されると、胸郭・肋骨・横隔膜の動きが小さくなります。トラタニマットレスは、呼吸に必要な動きを促し、一回に吸って吐ける空気の量を増やします。

枕は空気の通り道、マットレスは空気を出し入れする動き。この二つがそろって、睡眠中の呼吸を深くできます。

寝具からの圧力が、睡眠中の呼吸を浅くする

枕とマットレスから
圧力を受ける
顎と舌が下がり
気道が狭くなる
胸郭・肋骨・横隔膜の
動きが小さくなる
一回に吸って吐ける
空気の量が減る
副交感神経が高まりにくく
眠りと回復が弱くなる
空気が通っても、胸郭・肋骨・横隔膜が十分に動かなければ、一回の呼吸量は増えません

反対に、胸郭が動いても気道が狭ければ、空気を十分に取り込めません。枕とマットレスを一体で考える理由は、呼吸に必要な二つの条件を同時につくるためです。

マットレスが変わると、同じ枕でも高さが変わる

身体が深く沈むマットレス

肩と背中が下がるため、枕が相対的に高くなります。顎が胸へ近づき、気道が狭くなりやすくなります。

身体が沈みにくいマットレス

肩が上に残るため、同じ枕でも頭と身体の高低差が小さくなります。横向きでは、肩幅に合う高さが必要です。

枕の表示高さだけでは判断できません。実際に横になったときの「頭と肩の高低差」が、身体に対する枕の高さです。

枕とマットレスの組み合わせを確認する4つのポイント

仰向けで口が閉じる

顎が上にも下にも傾かず、力を入れなくても口が閉じ、鼻から息が通ること。

横向きで首が傾かない

肩の沈み込みを含めて、鼻・顎・胸の中心が一直線に並ぶこと。

深く吸うと背中と肋骨が動く

仰向けで深く息を吸ったとき、背中側の肋骨まで広がり、息を吐くと自然に戻ること。

呼吸が楽に続く

力を入れて息を吸わなくても、鼻から深く呼吸でき、胸やお腹が自然に動くこと。

買い替えた後に起きやすい失敗

枕だけ新しくした

店頭と自宅のマットレスでは肩の沈み方が違い、自宅で使うと想定した高さになりません。

マットレスだけ新しくした

以前の沈み込みに合わせた枕が高すぎる・低すぎる状態になります。

仰向けだけで合わせた

横向きでは肩幅の分だけ頭と寝具の距離が増え、首が下へ傾きます。

寝心地だけで決めた

触感が良くても、顎が下がる、背中が密着する組み合わせでは呼吸が浅くなります。

マットレスで呼吸数と呼吸の深さが変わった

成人11人の測定では、呼吸数は1分間18回から12回へ減り、呼吸の深さは100から145へ増加しました

同じ人が仰向けで横になり、平らな寝具とトラタニマットレスを比べた結果です。これは睡眠中ではなく覚醒時の測定ですが、マットレスから受ける圧力を変えると、呼吸の回数と一回の深さが変わることを示しています。

測定条件と結果を詳しく見る

枕とマットレスについてよくある質問

睡眠中の呼吸には、枕とマットレスの両方が必要ですか?

役割が違うため、両方を一体で考えることが重要です。枕は顎と舌の位置を保って気道が狭くなるのを防ぎ、マットレスは胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促して一回の呼吸量を増やします。

マットレスを替えたら枕も調整すべきですか?

調整すべきです。肩と背中の沈み込みが変わるため、同じ枕でも頭と身体の高低差が変わります。

枕とマットレスは同じメーカーで揃えるべきですか?

メーカーが同じかどうかより、枕で気道が狭くなるのを防ぎ、マットレスで胸郭・肋骨・横隔膜が動く組み合わせになっているかが重要です。

枕とマットレスを組み合わせ、睡眠中の呼吸を深くする

トラタニ枕は、顎と舌の位置を保ち、気道が狭くなるのを防ぎます。トラタニマットレスは、胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促し、一回の呼吸量を増やします。役割の違う二つの寝具で、睡眠中の呼吸を深くします。