頭が安定しない
後頭部を支えられず、頭が左右へ動きます。顎と舌の位置も安定しません。
枕の高さは、首が楽かどうかだけの問題ではありません。頭の位置が変わると、顎・舌・気道の位置も変わります。高すぎても低すぎても、空気の通り道は狭くなります。
高い枕は後頭部を持ち上げ、顎を胸側へ押します。低すぎる枕や支えの弱い枕は、頭・顎・舌を安定させられず、口が開きやすくなります。
口を閉じたまま無理なく息が通り、顎が上にも下にも傾かないこと。これが呼吸から見た枕の高さの基準です。
首の後ろが伸びて楽に感じても、顎が引かれすぎれば気道は狭くなります。
後頭部を支えられず、頭が左右へ動きます。顎と舌の位置も安定しません。
首が反り、下顎が下がると口が開きます。舌も下がり、喉側へ移動しやすくなります。
肩幅に対して低い枕では、頭が寝具側へ傾き、首と気道が横へ曲がります。
仰向けでは合っていても、横向きへ変わった瞬間に不足します。寝姿勢の変化まで考える必要があります。
後頭部を高く上げすぎず、首の後ろを押しすぎない高さが必要です。顎が上がらず下がらず、口が自然に閉じるかを確認します。
肩幅の分だけ頭と寝具の距離が大きくなります。鼻・顎・胸の中心がほぼ一直線になり、首が上下へ曲がらない高さが必要です。
人は仰向けと横向きを繰り返します。中央部と左右で必要な高さや支え方を変え、寝返りしても頭・顎・舌を安定させる立体構造が必要です。
力を入れずに口を閉じ、鼻からゆっくり呼吸します。息苦しさや喉の狭さがないかを確認します。
顎が強く引かれているなら高すぎます。首の前にしわが寄る姿勢も見直します。
顔だけでなく、鼻・顎・胸の中心線を確認します。頭が寝具側へ落ちていれば低すぎます。
口の乾き、いびき、首のこわばり、夜中の覚醒、疲労感が減るかを一晩使った後に判断します。
マットレスへ肩が沈む深さが変わると、必要な枕の高さも変わります。枕だけを切り離して高さを決めることはできません。
後頭部が持ち上がると顎が胸へ近づき、首の前側と気道が曲がります。舌も喉側へ押し込まれやすくなります。
低ければよいわけではありません。頭と首を支えられないと顎が上がる、口が開く、横向きで首が下へ傾く状態が起きます。
体格、首の形、寝姿勢、マットレスへの肩の沈み込みで変わるため、一律の数値では決められません。口を閉じたまま楽に呼吸できる高さを確認します。
好循環まくらは、中央部と左右で高さと形を変え、寝返り後も頭・首・顎が傾きにくい構造です。