後頭部が持ち上がりすぎない
枕が高すぎると首が曲がり、顎が胸側へ近づいて気道が折れやすくなります。
枕に後頭部を押されると、顎が下がり、舌が喉側へ縮みます。狭くなった気道を空気が通る音が、いびきです。
後頭部を強く押す枕は、首を曲げ、口を開かせ、舌を喉側へ下げます。気道が狭くなり、呼吸は弱くなります。
後頭部を押し上げず、下顎を安定させ、舌先が上あごにつく位置を保つ。これが、いびきと低呼吸を防ぐ枕の条件です。
音だけを止めるのではなく、気道を狭くしている頭・顎・舌の位置を直す必要があります。
枕が高すぎると首が曲がり、顎が胸側へ近づいて気道が折れやすくなります。
首への局所的な圧力は、呼吸筋や気道周辺が動く余地を小さくします。
口が大きく開くと舌根沈下が起こりやすくなります。顎を安定させる支え方が重要です。
仰向けだけでなく横向きになったときも、首が傾きすぎず呼吸しやすい高さを保つ必要があります。
いびきは気道が狭くなったときに起こります。何が気道を狭くしているかは、人によって重なり方が異なります。
鼻炎や花粉症で鼻の通りが悪いと口呼吸になり、喉側の空気の通り道へ負担が集まります。
喉や舌を支える筋肉が強くゆるみ、舌が喉側へ落ちやすくなります。
首まわりや舌の組織が増えると気道が狭くなります。最近いびきが強くなった場合は体重変化も確認します。
重力で顎と舌が喉側へ下がりやすく、横向きより気道が狭くなります。
下顎が小さい、扁桃が大きい、気道が狭いなど、身体の構造もいびきの原因になります。
舌や喉を支える筋力が低下すると、眠ったときに気道を保ちにくくなります。
鼻づまりや飲酒だけでなく、後頭部を押す枕で顎と舌が下がっていれば、毎晩同じ位置で気道が狭くなります。
トラタニは、後頭部・首・顎の位置を立体的に支える構造を研究しています。