SNORING & PILLOW

いびきは音の問題ではない
枕が気道を狭くしている

枕に後頭部を押されると、顎が下がり、舌が喉側へ縮みます。狭くなった気道を空気が通る音が、いびきです。

いびきを止めるには、枕の高さではなく「後頭部・顎・舌の位置」を変える

後頭部を強く押す枕は、首を曲げ、口を開かせ、舌を喉側へ下げます。気道が狭くなり、呼吸は弱くなります。

後頭部を押し上げず、下顎を安定させ、舌先が上あごにつく位置を保つ。これが、いびきと低呼吸を防ぐ枕の条件です。

いびきは、気道が狭くなる最後の結果

眠って筋肉が
ゆるむ
枕で顎が下がり
口が開く
舌が喉側へ
縮む
気道が
狭くなる
振動して
いびきになる

音だけを止めるのではなく、気道を狭くしている頭・顎・舌の位置を直す必要があります。

枕で確認したい4つの条件

後頭部が持ち上がりすぎない

枕が高すぎると首が曲がり、顎が胸側へ近づいて気道が折れやすくなります。

首だけを強く押さない

首への局所的な圧力は、呼吸筋や気道周辺が動く余地を小さくします。

口が開きにくい位置を保つ

口が大きく開くと舌根沈下が起こりやすくなります。顎を安定させる支え方が重要です。

寝返りでも気道を保つ

仰向けだけでなく横向きになったときも、首が傾きすぎず呼吸しやすい高さを保つ必要があります。

いびきが出る、一般的な原因

いびきは気道が狭くなったときに起こります。何が気道を狭くしているかは、人によって重なり方が異なります。

鼻づまり・アレルギー

鼻炎や花粉症で鼻の通りが悪いと口呼吸になり、喉側の空気の通り道へ負担が集まります。

飲酒・睡眠薬

喉や舌を支える筋肉が強くゆるみ、舌が喉側へ落ちやすくなります。

体重増加

首まわりや舌の組織が増えると気道が狭くなります。最近いびきが強くなった場合は体重変化も確認します。

仰向け寝

重力で顎と舌が喉側へ下がりやすく、横向きより気道が狭くなります。

顎・扁桃・気道の形

下顎が小さい、扁桃が大きい、気道が狭いなど、身体の構造もいびきの原因になります。

加齢による筋力低下

舌や喉を支える筋力が低下すると、眠ったときに気道を保ちにくくなります。

枕を変えるべきなのは、仰向けで顎が下がり、口が開く人です

鼻づまりや飲酒だけでなく、後頭部を押す枕で顎と舌が下がっていれば、毎晩同じ位置で気道が狭くなります。

大きないびきや呼吸停止を指摘された場合:枕だけで判断せず、睡眠時無呼吸症候群について医療機関へ相談してください。

気道と首への圧力から考えた枕

トラタニは、後頭部・首・顎の位置を立体的に支える構造を研究しています。

好循環まくらを見る