分かる:自分の普段の呼吸数
毎晩同じ機器で測ることで、自分の通常範囲と、体調不良時の変化を比べられます。
呼吸数で分かるのは、1分間に何回呼吸したかです。一回にどれだけ空気を出し入れできたかは分かりません。
1分間に同じ回数だけ呼吸していても、胸郭と横隔膜が大きく動く人と、少量の空気を浅く出し入れする人では、身体に入る空気の量が違います。
呼吸数が正常範囲に入っていても、一回の呼吸が浅ければ身体は十分に休めません。トラタニが重視しているのは、回数だけでは見えない「呼吸の深さ」です。
成人では、1分間に12~20回程度が一般的な目安として使われています。ただし、年齢、体力、発熱、飲酒、睡眠段階などで変わります。
1分間に何回、吸う・吐くを繰り返したか。普段より増えたか減ったかという変化を確認できます。
一回の呼吸量、胸郭や横隔膜の動き、換気の十分さ、息をゆっくり吐けているかは分かりません。
「呼吸数が14回だから問題ない」ではありません。14回すべてが浅ければ、一晩中、弱い呼吸を繰り返しています。
浅い呼吸は、空気を少しずつ何度も出し入れします。深い呼吸は、横隔膜と胸郭を大きく動かして、一回で多くの空気を出し入れします。睡眠の質を左右するのは、回数の少なさではなく、無理なく深く呼吸できることです。
毎晩同じ機器で測ることで、自分の通常範囲と、体調不良時の変化を比べられます。
睡眠中に呼吸数が安定しているか、特定の時間に増えていないかを確認できます。
表示が14回でも、一回に十分な空気を取り込めているかは呼吸数だけでは判断できません。
鼻づまり、発熱、飲酒、気道の狭まり、寝具圧など、呼吸数が変わった原因までは特定できません。
ウェアラブル機器の数値は診断ではありません。同じ条件で測った自分の傾向と、朝の体調を一緒に確認するために使います。
呼吸数と心拍数が同時に高い夜は、交感神経の働きが下がらず、身体が活動側に残っています。
数値が正常でも、朝の疲労感や頭痛が続くなら、回数だけでは見えない浅い呼吸を疑います。
口呼吸やいびきがあるなら、睡眠中に気道が狭くなり、呼吸へ負担がかかっています。
呼吸が乱れるたびに身体が短く覚醒すると、本人が覚えていなくても睡眠は分断されます。
眠ると、頭・首・背中を寝具に預けます。気道や呼吸で動く背中を押されると、呼吸数が変わらなくても一回の呼吸は浅くなります。
頭が前へ傾く、首が押される、口が開いて舌が喉側へ下がると、空気の通り道が狭くなります。
胸郭下部まで広く密着すると、肋骨と横隔膜の動きが小さくなり、一回の呼吸量が減ります。
呼吸数を測るだけで終わらず、気道が開き、胸郭と横隔膜が大きく動けるかを確かめることが重要です。
体温が上がる、酸素消費が増える、水分が不足すると、身体は呼吸数を増やします。
交感神経が働き、心拍と一緒に呼吸数も上がります。
気道が狭まり、一回の呼吸が弱くなると、身体は呼吸数を増やして補います。
喘息、肺の病気、心不全などでも睡眠中の呼吸数が増えます。普段より高い状態が続くときは医療機関へ相談してください。
成人では1分間に12~20回程度が一般的な目安として使われます。ただし年齢、体調、睡眠段階で変動するため、一晩の数値より自分の普段の値から大きく外れていないかを確認します。
呼吸数は回数しか示しません。一回に取り込む空気が少なければ、回数が正常でも呼吸は浅いままです。呼吸数と呼吸の深さは分けて考える必要があります。
一般的なスマートウォッチが示すのは推定した呼吸数が中心です。一回にどれだけ空気を出し入れしたか、胸郭や横隔膜がどれだけ動いたかまでは分かりません。
トラタニは、気道・胸郭・横隔膜の動きを妨げず、一回の呼吸を深くする寝具構造を研究しています。