寝具・呼吸数・呼吸の深さ|RESPIRATORY RATE DURING SLEEP

睡眠中の呼吸数は何回?
成人の目安と呼吸の深さ

成人の安静時には、1分間12~20回が一般的な目安です。ただし睡眠中は睡眠段階や体調で変わります。回数が目安内でも、一回に出入りする空気が少なければ、深く呼吸できているとはいえません。

結論:呼吸数だけで「よく呼吸できた」と判断しない

一般に分かっていること:睡眠中は覚醒時より換気量が低下し、主に一回換気量が小さくなります。呼吸数が大きく変わらなくても、出入りする空気の総量は減ります。

トラタニが重視していること:枕で気道が狭まり、マットレスからの圧力で胸郭・肋骨・横隔膜の動きが小さくなれば、一回の呼吸量はさらに減ります。だから呼吸数だけでなく、呼吸の深さを確認します。

成人の目安は1分間12~20回

12~20回は成人の安静時に使われる一般的な目安です。睡眠中だけの絶対的な正常値ではありません。年齢、体調、発熱、飲酒、睡眠段階、測定機器によって数値は変わります。

呼吸数で分かること

1分間に何回、吸う・吐くを繰り返したか。普段より増えたか減ったかという変化を確認できます。

呼吸数では分からないこと

一回の呼吸量、胸郭や横隔膜の動き、換気の十分さ、息をゆっくり吐けているかは分かりません。

「呼吸数が14回だから問題ない」ではありません。14回すべてが浅ければ、一晩中、弱い呼吸を繰り返しています。

呼吸数が正常でも、呼吸は浅いことがある

胸郭・横隔膜が
動きにくい
一回の呼吸量が
減る
呼吸数が同じ、または
増えて補う
交感神経の働きが
下がりにくい
身体が十分に
休めない
回数と深さは、別々に確認する必要があります

呼吸数は1分間の回数、一回換気量は一回で出入りする空気の量です。呼吸数が同じでも一回換気量が小さければ、1分間に出入りする空気の総量は減ります。トラタニは、回数を減らすことではなく、睡眠中の一回の呼吸を深くすることを重視しています。

スマートウォッチで分かること・分からないこと

分かる:自分の普段の呼吸数

毎晩同じ機器で測ることで、自分の通常範囲と、体調不良時の変化を比べられます。

分かる:一晩の変化

睡眠中に呼吸数が安定しているか、特定の時間に増えていないかを確認できます。

分からない:一回の呼吸量

表示が14回でも、一回に十分な空気を取り込めているかは呼吸数だけでは判断できません。

分からない:なぜ変化したか

鼻づまり、発熱、飲酒、気道の狭まり、寝具圧など、呼吸数が変わった原因までは特定できません。

ウェアラブル機器の数値は診断ではありません。同じ条件で測った自分の傾向と、朝の体調を一緒に確認するために使います。

呼吸数と一緒に確認したい変化

睡眠中の心拍数

呼吸数と心拍数が普段より同時に高い夜は、発熱、飲酒、ストレス、呼吸の乱れなど原因を確認します。

朝の疲れ・頭痛

数値が目安内でも朝の疲労感や頭痛が続くなら、呼吸数だけで問題がないとは判断できません。

いびき・口の乾き

口呼吸やいびきを伴うなら、睡眠中に気道が狭くなっていないかを確認する手掛かりになります。

夜中の覚醒

呼吸が乱れるたびに身体が短く覚醒すると、本人が覚えていなくても睡眠は分断されます。

寝具からの圧力が、一回の呼吸量を小さくする

眠ると、頭・首・背中を寝具に預けます。トラタニは、枕から気道へ、マットレスから胸郭・肋骨・横隔膜へかかる圧力によって、呼吸数が変わらなくても一回の呼吸量が小さくなると考えています。

枕が気道を狭くする

頭が前へ傾く、首が押される、口が開いて舌が喉側へ下がると、空気の通り道が狭くなります。

マットレスが背中の動きを押さえる

胸郭下部まで広く密着すると、肋骨と横隔膜の動きが小さくなり、一回の呼吸量が減ります。

トラタニ枕で気道が狭くなるのを防ぎ、トラタニマットレスで胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促す。呼吸数だけでは見えない一回の呼吸を、寝具から深くします。

睡眠中の呼吸数が増える一般的な原因

発熱・感染症・脱水

体温が上がる、酸素消費が増える、水分が不足すると、身体は呼吸数を増やします。

ストレス・不安・悪夢

交感神経が働き、心拍と一緒に呼吸数も上がります。

飲酒・鼻づまり・睡眠時無呼吸

気道が狭まると呼吸数が増えることも、無呼吸や低呼吸で不規則になることもあります。

呼吸器・心臓の病気

喘息、肺の病気、心不全などでも睡眠中の呼吸数が増えます。普段より高い状態が続くときは医療機関へ相談してください。

睡眠中の呼吸数についてよくある質問

睡眠中の呼吸数は何回が正常ですか?

成人の安静時には1分間12~20回が一般的な目安です。睡眠中だけの絶対的な正常値ではなく、年齢、体調、睡眠段階、測定機器でも変わります。自分の普段の値から大きく外れていないかも確認します。

呼吸数が正常なら、呼吸も十分ですか?

呼吸数は回数しか示しません。一回に取り込む空気が少なければ、回数が正常でも呼吸は浅いままです。呼吸数と呼吸の深さは分けて考える必要があります。

スマートウォッチで呼吸の深さも分かりますか?

一般的なスマートウォッチが示すのは推定した呼吸数が中心です。一回にどれだけ空気を出し入れしたか、胸郭や横隔膜がどれだけ動いたかまでは分かりません。

呼吸数だけでなく、一回の呼吸を深くする

トラタニ枕は、枕で気道が狭くなるのを防ぎます。トラタニマットレスは、胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促し、睡眠中の呼吸を深くします。