後頭部を押し上げない
頭の中心へ圧力を集中させず、顎が下がりにくい位置を保ちます。
朝の口や喉の乾きは、部屋が乾燥しただけではありません。眠っている間に顎が下がり、口が開き、舌が喉側へ縮んだサインです。
眠ると顎と舌を支える筋肉がゆるみます。枕が後頭部を前へ押すと顎が下がり、口が開きます。舌先が上あごから離れると、舌は喉側へ縮み、空気の通り道を狭くします。
口の乾きは、口呼吸だけでなく、いびき・低呼吸・浅い眠りへ進む最初の分かりやすいサインです。
加湿器で口を潤しても、顎が下がり気道が狭くなる寝姿勢は変わりません。
加湿する、水を飲む、口元だけを覆う。朝の不快感は減っても、顎と舌が下がる原因は残ります。
後頭部を押さず、頭・首・下顎の位置を安定させます。舌先が上あごにつく位置を保ち、気道を狭めないことが必要です。
朝の口の乾きで本当に変えるべきなのは、湿度ではなく睡眠中の頭・顎・舌の位置です。
頭の中心へ圧力を集中させず、顎が下がりにくい位置を保ちます。
柔らかい気道と呼吸筋がある首へ、強い体圧をかけません。
顎を支える筋肉がゆるみすぎず、口が開きにくい形にします。
舌先が上あごにつき、舌根が喉側へ落ち込みにくい気道ラインをつくります。
口の乾きは口呼吸だけでなく、水分、鼻の通り、寝室環境、薬や病気の影響でも起こります。
日中の水分摂取が少ない、発汗が多い、発熱や下痢があると、夜から朝にかけて口の乾きが強くなります。
花粉症、鼻炎、副鼻腔炎などで鼻が通らないと、眠っている間に口呼吸へ切り替わります。
暖房や冷房で湿度が下がると、鼻や口の粘膜が乾きます。ただし加湿しても口が開く姿勢は変わりません。
飲酒は脱水と口呼吸を起こしやすくし、喫煙は口や喉の粘膜を刺激します。
抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、降圧薬などには口が乾きやすくなるものがあります。自己判断で中止せず医師・薬剤師へ相談します。
強い口渇が続く、水を飲んでも改善しない、目の乾きもある場合は、糖代謝や唾液腺の病気も確認します。
いびき、寝ても取れない疲れ、朝の頭痛が一緒にある場合は、顎と舌が下がって気道が狭くなり、口呼吸と浅い呼吸が続いています。
好循環まくらは、頭・首・顎・舌の位置を立体的に支えます。