顎が胸側へ押されていないか
枕が高すぎたり後頭部を強く押したりすると、首が曲がり気道が狭くなります。
横向き寝は舌が喉側へ落ち込みにくい一方、片側の肩や肋骨へ体重が集中します。仰向け寝は左右の姿勢を保ちやすい一方、枕やマットレスが合わなければ気道や胸郭を圧迫します。
呼吸には、空気が通る気道と、空気を出し入れする胸郭・横隔膜の両方が必要です。
目指すのは、仰向けでも気道が保たれ、背中を押さえすぎず胸郭と横隔膜が動ける状態。横向き寝を一律に否定するのではなく、気道確保のため横向きでしか眠れない原因まで考えます。
利点:舌が真後ろへ下がりにくく、仰向けより気道を保ちやすい人がいます。
確認点:下側の肩・頬・肋骨へ体重が集中し、首が傾いたり胸郭の片側が押されたりします。
利点:背骨と身体の左右差を小さく保ち、両側の胸郭を使いやすい姿勢です。
確認点:枕が後頭部を押すと顎と舌が下がり、マットレスが背中へ密着すると胸郭が動きにくくなります。
枕が高すぎたり後頭部を強く押したりすると、首が曲がり気道が狭くなります。
顎が下がり口が開くと、舌も喉側へ寄りやすくなります。
横向きでは下側、仰向けでは背中側の胸郭が寝具から圧力を受けます。
胸やお腹が動き、力を入れずに長く吐ける姿勢かを確認します。
いびきが減ったかだけでなく、一回の呼吸が深くなり、身体が休息状態へ移れるかまで見ます。
横向きで呼吸が楽になること自体はあります。ただし、それは仰向けで気道が狭くなっているサインの可能性があります。
枕で気道を、マットレスで胸郭と横隔膜の動く余地を考えます。