販促・啓発用まとめ

トラタニ好循環寝具|開発ストーリー

「眠れない」苦しさから出発し、睡眠時の呼吸と自律神経に着目して、 “深い呼吸ができる姿勢をつくる寝具”へ至るまでの記録です。

1 すべての始まりは、60代後半に訪れた突然の体調不良だった

私は現在75歳ですが、60代後半の頃、人生で初めて「命の危機」を感じるほどの体調不良に襲われました。

最初のきっかけは、ただの“背中の痛み”でした。しかし、その痛みが原因で眠れなくなり、 そこから全身の不調が雪だるま式に広がっていったのです。

悪循環:眠れない → 自律神経が乱れる → 心臓が暴れる

眠れない日々が続き、免疫が落ちたのか右頭部の三叉神経に沿って帯状疱疹を発症。 湿疹と激痛は2か月以上続きました。ようやく治ったと思った矢先、今度は明け方に突然の「心臓バクバク」。 心房細動でした。

カテーテルアブレーション手術を2回受けても治らず、脳梗塞予防の薬、降圧剤、胃薬、漢方… お薬手帳はすぐに埋まり、薬漬けの生活が続きました。

さらに50年来の萎縮性胃炎は悪化し、食欲もなく、胃もたれもひどい。 ついには排尿のコントロールもできず、失禁を繰り返すようになり、 「もう体が壊れてしまったのではないか」と本気で思いました。

2 背中の痛みが消えても、睡眠障害だけが残った

不思議なことに、発端だった背中の痛みは治ったのに、“眠れない”という症状だけが体に残ってしまったのです。

悪循環:眠れない → 自律神経が乱れる → さらに眠れない

この悪循環から抜け出せず、私は「このままでは早晩死ぬ」と本気で感じました。 そこで私は決意しました。

決意:「眠れる寝具を、自分で作るしかない」

3 試行錯誤の末に気づいた“睡眠障害の本質”

寝具を自作するために、毎日研究と試作を繰り返す中で、私はある“共通点”に気づきました。

共通点:「眠れないとき、呼吸が浅くなっている」

浅い呼吸 → 交感神経が優位 → 興奮して眠れない

深い呼吸 → 副交感神経が優位 → 眠りに入れる

このシンプルな方程式に気づいた瞬間、私の中で何かがつながりました。

4 アパレル技術 × 重力で「深い呼吸をつくる寝具」を発想

私はアパレルパターンの技術を長年扱ってきました。その技術と“重力”を組み合わせれば、 「努力しなくても深い呼吸になる立体構造」が作れるのではないかと考えたのです。

  • 呼吸を弱める箇所は凹ませる
  • 呼吸を促す箇所は高くする

この発想をマットレスと枕の両方に取り入れ、何度も失敗しながら、ようやく形になりました。

5 完成した寝具が、私の人生を取り戻してくれた

完成した寝具で眠るようになってから、私の体は驚くほど変わっていきました。

  • 心臓バクバクの心房細動が消えた
  • 50年以上悩んだ胃の不調が快調に
  • 排尿のコントロールも正常に戻った
  • この5年、薬も医者も一切不要に

75歳の今、私は人生で最も健康だと感じています。

6 後から分かった「なぜ改善したのか」

睡眠時の呼吸と自律神経を研究した今だからこそ、私の体が回復した理由がはっきり分かります。

  • 心房細動は「睡眠時の酸素不足と自律神経の乱れ」が原因(米国4.2万人研究)
  • 胃の不調は、深い睡眠で細胞修復が正常化した結果
  • 排尿の問題は、自律神経バランスが整い、膀胱・尿道・骨盤底筋が連動した結果

すべては「深い呼吸で眠れるようになった」ことから始まったのです。

🟦 まとめ:私は“眠りの構造”を変えることで人生を取り戻した

私が作ったのは、医療機器ではありません。
ただ、「深い呼吸ができる姿勢をつくる寝具」です。
しかし、その“姿勢”が変わるだけで、人の体はここまで変わるのかと、私自身が驚いています。

私は、この経験を多くの人に伝えたい。眠れない苦しさを知っているからこそ、同じ悩みを抱える人の力になりたい。 これが、トラタニ好循環寝具を開発した理由です。