1 すべての始まりは、60代後半に訪れた突然の体調不良だった
私は現在75歳ですが、60代後半の頃、人生で初めて「命の危機」を感じるほどの体調不良に襲われました。
最初のきっかけは、ただの“背中の痛み”でした。しかし、その痛みが原因で眠れなくなり、 そこから全身の不調が雪だるま式に広がっていったのです。
悪循環:眠れない → 自律神経が乱れる → 心臓が暴れる
眠れない日々が続き、免疫が落ちたのか右頭部の三叉神経に沿って帯状疱疹を発症。 湿疹と激痛は2か月以上続きました。ようやく治ったと思った矢先、今度は明け方に突然の「心臓バクバク」。 心房細動でした。
カテーテルアブレーション手術を2回受けても治らず、脳梗塞予防の薬、降圧剤、胃薬、漢方… お薬手帳はすぐに埋まり、薬漬けの生活が続きました。
さらに50年来の萎縮性胃炎は悪化し、食欲もなく、胃もたれもひどい。 ついには排尿のコントロールもできず、失禁を繰り返すようになり、 「もう体が壊れてしまったのではないか」と本気で思いました。