後頭部と首
後頭部だけが高く押されると顎が胸側へ寄り、首が緊張して気道も狭くなります。
後頭部、肩甲骨、骨盤は出っ張り、首、背中、腰にはくびれがあります。立体的な身体を平らな面へ寝かせると、出っ張った場所が押され、腰のカーブと呼吸で動く胸郭の両方が変形します。
体圧を広く分散しても、出っ張った仙骨や肩甲骨が寝具へ押され、くびれた場所まで素材が密着すれば、身体は平面に近づけられます。
仙骨を押さず骨盤の左右を支える。肩甲骨だけを押し上げず、胸郭・肋骨・横隔膜を大きく動かす。これがトラタニマットレスの基本です。
後頭部だけが高く押されると顎が胸側へ寄り、首が緊張して気道も狭くなります。
肩甲骨周辺が押されると、肋骨を広げる筋肉と胸郭の動きが小さくなります。
腰のカーブが押しつぶされる、または空いたままになると、腰椎と周囲の筋肉へ負担が残ります。
身体の中央にある仙骨が真下から押し上げられると、骨盤が傾き、腰椎の自然なカーブが変わります。
仙骨、肩甲骨、後頭部など出っ張った場所へ圧力が集中します。痛みを避けるために寝返りが増えることもあります。
骨盤や肩が深く沈み、背面へ素材が広く密着します。腰のカーブが崩れ、胸郭の動きも小さくなります。
硬いか柔らかいかより、どこを支え、どこを押さないかが重要です。
お尻の中央を押し上げず、骨盤の両側を受けることで、腰椎の自然なカーブを保ちます。
肩甲骨周辺の筋肉と肋骨が、吸う・吐くたびに大きく動けるようにします。
上半身が深く沈んで背中へ広く密着する状態を防ぎ、胸郭と横隔膜の動きを促します。
体圧分散や寝返りのしやすさを目的にするのではなく、眠っている間の一回の呼吸量を増やすための構造です。
一部だけが沈むと骨盤や背骨が傾き、寝姿勢が崩れます。
同じ硬さでも体重、肩幅、骨盤の形によって沈み方は変わります。
暑さや湿気で中途覚醒が増えれば、寝具の支持構造とは別に睡眠が浅くなります。
腰痛やしびれには寝具以外の原因もあります。強い痛み、脚のしびれ、筋力低下がある場合は医療機関へ相談します。
人の背面には後頭部、肩甲骨、骨盤の出っ張りと、首、背中、腰のくびれがあります。平面では出っ張った場所に圧力が集中し、骨格の自然なカーブと呼吸時の胸郭の動きが変わるためです。
柔らかい素材は出っ張りを沈ませますが、骨盤や肩まで深く沈むと背面へ広く密着し、腰のカーブと胸郭・肋骨・横隔膜の動きを小さくします。柔らかさだけでは解決できません。
仙骨の真上へ圧力を集中させず、骨盤の左右を支えます。胸郭・肋骨・横隔膜が呼吸のたびに大きく動くように寝具圧を変え、睡眠中の呼吸を深くします。
トラタニマットレスは、仙骨や肩甲骨への圧力を減らし、胸郭・肋骨・横隔膜の動きを促して、睡眠中の呼吸を深くします。